fa-pencil-square-o2021.10.23 fa-repeat2021.10.23
バターが香るさくっとしたタルトに、とろーり濃厚な生チョコを。
タルトもチョコも大好きなわたしには、考えただけでおいしそう!
今回は、そんな生チョコタルトをくまにアレンジしてみました♪
くまのお菓子を作っていてよく思うのですが、くまってとってもラッキーです。
特徴的なお鼻のおかげで、それさえあればちゃんとかわいいくまちゃんに!
今回も、とっても簡単にチョコペンでお顔とお耳を描いただけですが、なんとも素朴でかわいらしいくまちゃんに仕上がったのではないかと思います◎
ミルクチョコレートとホワイトチョコレートを使って、茶くまちゃんと白くまちゃんに。
お味もばっちりの、かわいいタルトです。
それでは、くまの生チョコタルトをご紹介します。
●くまの生チョコタルトを作ろう!
まずはタルト生地を仕込んでいきます。
こちらは、ミニタルト型をご用意くださいね。
生チョコタルトを完成させたい日の前日に、タルト生地を仕込んでおくのがおすすめです。
すこーし手間はかかりますが、手作りのタルト台は、食感も香りも格別ですよ~◎
型を用意するのはちょっと大変という方、簡単に済ませたいという方は、焼きあがった状態で市販されているタルトをお使いいただいても、もちろんOKです!
生チョコ部分はとっても簡単。
溶かしたチョコレート、生クリーム、バターの3つの材料を混ぜ合わせて冷やし固めるだけ!
しっかり固まったら、かわいいくまちゃんにしていきましょう♪
今回はミルクチョコレートとホワイトチョコレートを半量ずつで作っています。
レシピではチョコレートとのみ記載していますので、お好みで半量ずつにしてみてください。
それでは、詳しい作り方をお伝えします。
材料(ミニタルト6個分)
タルト生地
- 無塩バター
50g
- グラニュー糖
40g
- 塩
ひとつまみ
- 卵
25g
- 薄力粉
90g
- アーモンドパウダー
10g
- 溶き卵
適量
生チョコ
- チョコレート
140g
- 生クリーム
70cc
- 無塩バター
10g
- チョコペン
適量
作り方
下準備
- 無塩バター50gと卵25gを室温に戻しておく
- 薄力粉90gとアーモンドパウダー10gを合わせてふるっておく
手順
- 【前日】<タルト生地を仕込む>ボウルに柔らかくした無塩バターを入れ、泡だて器でクリーム状にし、グラニュー糖40gと塩ひとつまみを加え、混ぜ合わせる
- 溶いた卵を2,3回に分けて加え、その都度しっかりと混ぜ合わせる
- ふるっておいた粉類を加え、ゴムベラで切るように混ぜ合わせ、ひとまとまりにする
- ゴムベラで生地の表面を整えるようにし、ラップで平らに包んで冷蔵庫で一晩ねかせる
- 【当日】<タルト生地を焼く>生地をラップではさみ、その上から麺棒で3㎜の厚さにのばし、一旦冷蔵庫で30分程度休ませる
- ミニタルト型に敷き込み、再び冷蔵庫で30分程度休ませる
- フォーク等で穴をあけ、グラシンケース(もしくはアルミカップ)を敷いて重石を入れ、170度に予熱したオーブンで20分程度焼く
- グラシンケースと重石を除き、生地の表面に溶き卵を刷毛で塗り、さらに5分焼く
- 焼きあがったら、熱いうちに型から取り出し、網の上で粗熱をとっておく
- <生チョコを作る>チョコレート140gを粗く刻んでボウルにいれ、湯煎にかける
- 鍋に生クリーム70ccを入れ火にかけ、沸騰直前まで温めて、10に加え混ぜ合わせる
- なめらかになったら、無塩バター10gを加え、混ぜ合わせる
- タルト生地に流し込み、ラップをして冷蔵庫で2時間程度冷やし固める
- しっかりと固まったらチョコペンでくまの顔を描いて、できあがり
作り方のこつ
- 工程3では、生地がひとまとまりになったら、必要以上に混ぜすぎないように気をつけるとよいです
- タルト生地をのばしたり、型に敷きこんだりするときは、生地がだれてきたら無理をせず、冷蔵庫でしっかりと冷やすことが大切です。時間がないときは冷凍庫でもOKなので、しっかりと冷やしましょう
- 生チョコを冷やし固める時間は目安なので、しっかりと固まったことを確認してから、くまの顔を描くとよいです
- くまの鼻のパーツは直接生チョコに描いてもOKですが、あらかじめラップに絞りだして固めておくときれいに仕上がります
- くまの耳のパーツは生クリームを絞り出すときのイメージで作ると、かわいく仕上がります
●くまの生チョコタルトを楽しくアレンジ!
茶くまちゃんと白くまちゃん、どちらがお好みでしょうか?
わたしはどちらも好きなので、どちらも作っちゃいました。
茶くまちゃんは、ミルクチョコレートの生チョコに、お鼻はホワイトのチョコペン、お顔と耳はダークのチョコペン。
白くまちゃんは、ホワイトチョコレートの生チョコに、お鼻はホワイトのチョコペン、お顔と耳はミルクのチョコペン。
組み合わせで印象がだいぶ変わるので、いろいろと試してみるのも楽しそうです♪
今回はチョコペンのみで素朴なくまちゃんに仕上げましたが、何かトッピングをしてもかわいらしいと思います。
食べるときには、冷蔵庫から出して少し常温においていただくと、とろりとした食感をお楽しみいただけます。
かためがお好みという方は、冷蔵庫から出したてをお召し上がりください。
お好みのくまちゃんを作って楽しんでいただけたら嬉しいです♪
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